エクセル困り箱

Excelの困った。解決します。

【SUM関数】数字の合計を関数を使って出したい!

SUM関数

テストの点数の合計や売り上げ個数の合計など、数字の合計値を手打ちで行い頭で計算して合計を算出していたりしませんか?このそういった人は極めて稀かもしれませんが復習の意味も兼ねてエクセル関数の第一歩の代名詞とも言われるSUM関数をやっちゃいましょう!知っている人もこれからエクセルに慣れていく人も復習/予習の意味も込めて見て行って下さい(^^)

例えば下図のような表があり、合計値を出すときにどうやって関数を挿入するのだろうか?

f:id:excel_teach:20210917230322j:plain

こういった場合、合計値を出したいセルをクリックし

少し分かりにくいですがfxとかかれているボタンをクリックしましょう。

f:id:excel_teach:20210917230342j:plain

そうすると色々な関数の一覧が出てくると思います。

その中で「SUM」と書かれているものをクリックしましょう。

f:id:excel_teach:20210917230359j:plain

※関数の分類が「最近使った関数」とありますが大抵SUM関数はこの欄に表示されていると思いますが、万が一なかった場合は「数学/三角」を選び、関数の並びはアルファベット順番になっているので探してみましょう。

f:id:excel_teach:20210917230420j:plain

SUM関数を選びOKをクリックすると画像のようなウィンドウが出ると思います。

f:id:excel_teach:20210917230436j:plain

SUM関数のウィンドウにある数値1というものは「どこからどこの範囲の合計を出したいですか」と聞かれているようなものなので、そこに合計を出したい範囲をしていしてあげます。

f:id:excel_teach:20210917224932j:plain

指定方法は基本的にはドラッグで指定してあげます。

この場合は田中さんの国語から英語までの点数の合計を出したいので国語の40から英語の21までのセルをドラッグします。セル番地でいうとB3からF3ですね。

 

指定方法は基本的にドラッグで指定と言いましたが、数値1の欄に直接手打ちでセル番地を打ち込んでも可能です。エクセル界での「:」はどこから:どこまでの意味を持ちます。こちらの方法でも同様にB3:F3となりますね(^^♪

 

範囲を指定出来たらOKをクリックしましょう。

そうすると関数で指定した範囲の合計値が出てるはずです。

画像を見てみると

f:id:excel_teach:20210917230517j:plain



セルの中にはしっかりと合計値が算出され、赤枠で囲った所には関数が適応されていますね。ちなみに赤枠で囲った所は「数式バー」といいます。

 

これでSUM関数を扱えることが出来ましたね!

 

今回は田中さんのテスト点数の合計を出したんだけど

まだ鈴木さん、山田さん、志田さんの合計にも同じ関数を適応させなければなりません。この表のように4人のクラスだったら全てのセルにSUM関数を毎回適応させるのもいいかも知れませんが、1クラス30人くらい居たら一人ひとりに関数を適応させるのは大変ですよね( ;∀;)

安心してください。オートフィルというスーパーな機能があります。

1つ関数を適応させれば、同じ条件で他のセルにも適応させるちょーーー簡単な方法がありますのでその方法は次の記事にてご紹介致します!

 

ここまで読んでくれてありがとうございます!

次のちょーーー簡単で効率ちょーーーUPな【オートフィル】の記事も是非読んでね(^_-)-☆